お礼登山
モリビトです。
「読書」のお話の前に、土曜日(9月28日アイルランド戦勝利の日)、飯豊山に無事登頂することができたお礼にと、トレーニング登山をした磐梯山に登ってきました。
朝、7時過ぎに登山口、八方台から登り始めました。
6月の2回目のトレーニングでは、荷物に負荷をかけて、飲まない水や、持っていかないテントなどを背負っての登山でしたが、今回は、身軽に、しかも昼前には家に戻るつもりで登りました。
高山帯ではすっかり秋の気配、・・というより秋そのもので、山頂付近のナナカマドは紅葉が終わりかけ、ミネカエデやツツジの赤が綺麗でした。
五月連休の後に、ここ磐梯山を登った時は、真っ白だった飯豊山は、すっかり雪も消え、また、おしろいの化粧を纏う日を待っています。
山頂からの展望は、秋の高曇りの空の下、遠くまで山並みが確認できました。飯豊山を始め、吾妻山、安達太良山といった東北の山々、眼下には猪苗代湖と会津盆地。
遠くて山容が確認できないので南方面の写真は諦めて、パノラマで北部を撮ってみました。
下山中、振り返り、紅葉に包まれた磐梯山にお礼を言いました。
同じ年に同じ山を3度登ったのは、ここ磐梯山の他に、北アルプスの槍ヶ岳、乗鞍岳、南アルプスの北岳。それらと肩を並べ、宝の山よと歌われる山、十分に感じることができた今年の磐梯山登山。
ほどほどの疲れと、ラグビー日本がアイルランド戦に勝利したことに、酒がうまい夜となりました。
来年は、少し足を伸ばして湯殿三山(月山、羽黒山、湯殿山)を登りたい。