50からでもできること

知命50歳でも踏ん張ります

脱線 ヒット歌謡のあれこれ

モリビトです。

 

今日は、本の話を脱線して、ヒット歌謡のあれこれを個人的に語りたいです。

 

昭和成長期を生きてきた人間にとって、昭和歌謡はとてつもなく思い出深いものでありますが、今日はそんな歌の歴史上に光を灯した数々の歌をあくまでも個人的評価で発表します。

 

ランキングはなし。

だって、思入れがそれぞれ違うから。

 

まずは、キャンディーズ

思い出すのは後楽園サヨナラコンサート。

1978年というから、私は9歳。小学生でしたがザベストテンで流れた中継で、「微笑み返し」を歌っていたスー・ラン・ミキ(好きな順です)の3人が子供心に焼き付いています。自分史の思い出せる思い出の古いほうから5本の指に入ります。

さて、楽曲の「微笑みがえし」は言わずもがな。キャンディーズのヒット曲をちりばめて、なおヒット曲にするという2度美味しいヒット曲は後にも先にも知りません。「春一番が〜」と軽快な歌い出しですが、ファンなら絶対涙なくしては聴けない歌なのです。

忘れていたハートのエースが出てくるなんて、たまらない。

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コンサートポスター

 

次は、山口百恵

サヨナラの向こう側

三浦友和との結婚を機に引退をした百恵ちゃんの、最後の、そして魂のこもった『サヨナラ』は、百恵これあり、といったイメージを焼き付けるのに申し分ない。

さよなら続きですが、昭和歌謡を牽引したスターは、最後が素晴らしい。

だからこそ、ここに挙げざるを得ないのです。

歌唱力は抜群なのに、まだ20代前半。しかも結婚を機に引退なんて、と子供心に不思議になりました。

武道館サヨナラライブは数々の話題を生みました。残念なことにテレビでしかみられませんでしが、それはそれ、時代の最先端のテレビで一部を共感できたことは誠にありがたいことです。

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マイクを置く百恵ちゃん

 

次に、アリスの「チャンピオン」

フォーク世代にもかかわらず、昭和歌謡の端っこで、フォークと歌謡とグループサウンドのヒットした時代を潜り抜け、満を辞して売れた3人組。数々のヒットの中で、アリスがアリスとして認められたヒット曲。かくいう私の一押し昭和です。

この後、アメリカで「ロッキー」がヒットし、チャンピオンとは違うボクサー物に光が当たりましたが、やはり昭和生まれは「あしたのジョー」でしょうか。

チャンピオンの歌に重なる。

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アリスが最も輝いた「チャンピオン」

 

 

さて、続きは今度。

3回ぐらい続けようかしら。